
トルコのディヤルバクルにあるディクル大学医学部の卒業式は、パレスチナへの連帯を示すものとなりました。学生代表のエネス・マリク・デレ氏は、ガザでの虐殺を非難し、パレスチナの人々への連帯を表明する演説を行いました。彼の言葉は、数千人の参加者から大きな拍手で迎えられ、感動的な瞬間が生まれました。
1966年に設立されたディクル大学は、トルコの医学教育において重要な役割を果たしています。今年は304人の新たな医師が卒業しました。式典には、カムラン・エロナット学長、副学長、医学部長、大学病院長、教員、卒業生とその家族が出席しました。
エロナット学長は、医師という職業は知識だけでなく、忍耐、規律、献身、そして人命への敬意を必要とする神聖なものであると強調しました。彼は卒業生に対し、科学の光、倫理的価値観、そして良心から決して逸れないよう呼びかけました。医学部長のサバハッティン・エルトゥールル教授も、医療には共感と倫理が不可欠であると述べました。
式典の後半では、卒業生がヒポクラテスの誓いを唱え、学位記を受け取り、伝統的に角帽を投げ上げました。プログラムの最後には、音楽に合わせて卒業生、教員、家族が一緒にトルコの伝統舞踊「ハライ」を踊り、卒業の喜びを分かち合いました。
この出来事は、学術的な祝賀であると同時に、パレスチナとの連帯を示す重要な機会となりました。デレ氏の演説は、非人道的な状況で働くガザの医師たちに敬意を表し、式典の中心的な瞬間として広く注目されました。
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