
トルコの主要野党・共和人民党(CHP)のオズギュル・オゼル党首は、イズミル県ティレ地区で行われた集会で演説し、3月31日の地方選挙での勝利を受けて、次の総選挙での政権獲得を目指すと述べました。オゼル氏は、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領について、「最初の対決で23年ぶりに敗北を経験した」と批判し、CHPは道の始まりにあり、与党AKPは終わりにあると主張しました。
オゼル氏は、支援してくれた市民に感謝し、イズミルでの地方選挙でCHPが31の市長ポストのうち29を獲得したことを強調しました。ティレの新市長を祝福し、選出されたすべての市長は党の「正当な子供たち」であり、彼らと共に政権を目指すと述べました。また、党組織や市長、議員、県支部長を全面的に支援することを約束しました。
オゼル氏は、CHPに対する司法攻撃についても言及し、「司法の策略でCHPを弱体化させようとする者もいるが、我々は政権目標を放棄しない」と述べ、最初の選挙で政権を取るために道を見つけるか、切り開くと宣言しました。優先課題として、若者の希望を再生し、主婦への社会保障提供、年金受給者の経済問題解決、最低賃金の労働に見合った水準への引き上げ、農家や生産者への生活保障を挙げました。
AKP政権を批判し、オゼル氏は「エルドアン政権は疲弊し、老朽化し、政治家から切り離されて官僚に委ねられている」と述べ、AKPでは政治家ではなく官僚が決定権を持っていると指摘しました。彼らは道の終わりにあり、CHPは始まりにあると強調しました。また、党指導部の若返りを図り、党大会と中央執行委員会の平均年齢を下げ、女性代表を増やしたと述べました。
オゼル氏は、党首選出時に「CHPを第一党にできなければ辞任する」と約束したことを想起し、選出から5か月後の最初の選挙でCHPが47年ぶりにトルコの第一党になったと述べました。地方選の成功は総選挙でも再現されると確信し、「50年ぶりにCHPを政権党にし、トルコの顔を笑顔にする」と約束しました。
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