
米国防総省(ペンタゴン)は最新の契約リストを公表し、その中で最大の予算案件は、Vertex Aerospace LLC社に発注されたC-12航空機群の兵站支援契約であることが明らかになった。契約上限額は5億ドルで、2031年6月までの期間が予定されている。この契約では、人員・貨物輸送、医療避難に加え、様々な軍事機関への試験支援サービスが提供される。
この契約には外国軍事販売(FMS)プログラムも含まれており、その運用ネットワークにはトルコのほか、米国の7州、アルゼンチン、ボツワナ、ブラジル、コロンビア、エジプト、ガーナ、ホンジュラス、ハンガリー、日本、ケニア、モロッコ、フィリピン、サウジアラビア、タイ、ノルウェーが含まれている。作業はこれらの国の軍事基地や拠点で実施される。
契約の対象は、米空軍資材軍団、国防情報局、国防安全保障協力局、太平洋空軍向けの時間的制約のある人員・貨物・医療避難輸送および試験支援である。トルコは作業が行われる国の一つとして明記されている。
この競争入札には3社が参加し、初年度は2026会計年度予算とFMS資金から最初の予算が割り当てられた。契約手続きはオクラホマ州ティンカー空軍基地に所在する空軍ライフサイクル管理センターが担当している。
公表されたパッケージには、海軍向けにロッキード・マーティン・エアロノーティクス社とのF-35プログラムに関する既存契約の修正も含まれており、同社に7,420万ドルの追加契約が発注された。この予算により、英国とイタリア固有の兵器システムのF-35AおよびF-35B戦闘機への統合、F-35 Block 4能力の向上、全F-35派生型で共通使用する戦術データ記録システムの開発が目指されている。これらの作業は2032年12月までに完了する見込みである。
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